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治るまでに半年以上かかることもあります。 角膜内皮障害(角膜内皮細胞の減少):角膜の一番下の部分にある内皮細胞はファキックーOLやフカラの手術で損傷を受けることがあります。
重篤になると水泡性角膜炎を発症して視力が低下します。 イントラレーザーやエキシマレーザーは内皮細胞に影響を与えません。
術後の新たな乱視、複視の発生:エキシマレーザーの照射のずれやマイクロケラトームによりフラップの位置がずれると術後に新たな乱視や複視(物が2重に見えること)が起こることがあります。 斜視や斜位、視軸が中心にない眼や、瞳孔が大きい場合にも起こることがあります。
眼圧上昇:ファキックーOLで特に起こりやすい合併症です。 また、ステロイド系の抗炎症剤によって高眼圧症や緑内障が起こることがあります。
眼圧の正常値は10~2.0ミリ地ですが、角膜が薄いと眼圧も低下します。 エキシマレーザーの照射で角膜が薄くなると、眼圧が1.5ミリ地以上でも実際の眼内圧は高いことがあります。

眼圧上昇がみられた場合は抗炎症剤を中止して眼圧降下剤を処方します。 なお、眼圧降下剤には気管支に影響するものがあるため、瑞息の方はかならず医師に伝えてください。
フラップ形成不全(フリーフラップ、ボタンホールフラップ、角膜穿孔、フラップの位置ずれ、ウォッシュボードエフェクト):マイクロケラトーム特有のもので、イントラレーザーではまず起こりません。 なお、ウォッシュボードエフェクトとはマイクロケラトームのブレードによって形成される無数な平行線の切り口が洗濯板のような状態となって光を散らせる現象です。

また、角膜の大きさやカーブなど、その形状が平均値から大きく異なる場合、マイクロケラトームやイントラレーザーのアタッチメントの吸引がはずれてフラップ形成不全が起こる可能性があります。 しかし、万一起こってもイントラレーシックであればフラップが薄いため、それを除去して視力を回復させることができます。
コントラストの低下:角膜炎、エピセリウムイングロース、サハラ砂漠症候群などによる混濁があればコントラストが低下します。 また、極度の近視で角膜が薄いために矯正領域を狭く設定した場合に起こることがあります。
そのような場合でも、年齢が進むと改善します。 矯正視力の低下:術後に視力の低下があり、矯正レンズを用いても術前の値まで視力が得られないことがあります。
角膜混濁などその原因は様々です。

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